朝の逗子海岸散歩とその後のチルタイムにお勧めのカフェと海の家

朝の逗子海岸散歩とその後のチルタイムにお勧めのカフェと海の家

August 2022 Seasonal up date : 1

関東で一番早い海開きをする逗子海岸。
車でも電車でもアクセスが良いこともあって夏季は海水浴客で混み合います。
でもこの時期、地元の人たちはというと・・・
まだ気温の上がっていない、朝の時間に海を楽しんでいるのです。
そんな住民目線の朝活・朝チル・朝ごはんにぴったりのお店をご紹介します。

ローカルタイムは朝9時まで?

夏の海岸は好きですか? 逗子のロコは海が好きです。でも、子供のいるファミリー、マリンスポーツをする人、他所から遊びに来た友人と海に遊びに行く人以外は、日差しが厳しい日中の時間帯、海岸には行かない傾向がある気がします。

散歩やランニング、犬の散歩をする人は、早朝に海岸に出ます。
SUPやシーカヤックで海に出た人も小一時間ぐるっと逗子から葉山をまわって
7〜8時くらいになると海岸に戻って来て「さあ、今日も一日頑張るぞ」と
帰宅する人が多いかも。

逗子ではポピュラーな犬種のゴールデンレトリーバーの散歩風景にかけてその時間を
「ゴールデンタイムだね」なんてウィンドサーファーが話していました。
地元の人と、早起きして遊びに来た人のみ楽しめるとっておきの時間です。

澄んだ浅瀬の海底に描かれた波模様を眺めつつ、貝殻を拾いながら海岸をぶらぶら歩きます。
日によっては、魚の群れを追いかける海鵜や干潮時に姿を見せてくれるカニやウミウシなど(ウニは踏まないように注意!)の生き物に出会います。クラゲがわんさか打ち上がっていることも。

逗子海岸は小さなビーチです。1往復しても3〜40分くらいでしょうか。9時になるとライフセーバーの詰所から海水浴場のオープンのアナウンスが流れます。

もうそろそろ、朝からオープンしている海の家か、駅に戻る途中の気持ちのいいカフェでチルタイムはいかがでしょう。海岸散歩の余韻を感じながら自分時間を過ごせるお店をご紹介します。

「HAPPY GO LUCKY」はロコ御用達の海の家。ヘルシーな朝食も楽しめ、昼〜夜までのお食事も美味しい。おしゃれな店員さんも感じがいい。

HAPPY GO LUCKY/海の家・カフェレストランバー/逗子海岸

逗子海岸の安心して過ごせる海の家。食事が美味しく、屋外の店なのに清潔感があるのも人気の理由でしょうか。

フィッシュ&チップスは揚げたてでボリュームがあるし、グリーンカレーも美味しい。値段も適正。逗子に住んでいる人に聞くと「海の家はハッピーゴーさんばかりかな。」という返事がかえってくるのも納得です。海岸を歩く人を眺めつつ日陰で冷たいドリンクを飲みながらチルタイムを過ごせます。

一人でもグループでも。アイスコーヒーは、550円。
スペースの一角では、地元のインストラクターさんのヨガ教室も。いつも大人気。
手作りシロップも。ドリンクの種類が豊富で選ぶのが楽しい。

POOL SIDE COFFEE/焼菓子とコーヒー/田越川沿い

逗子にあるスイミングプールの隣のPOOL SIDE COFFEE。ハンドドリップのこだわりのコーヒーと一緒に、種類の多いベイクはどれも美味しくて。チルタイムに最高のカフェです。

全部食べたい!美しく美味しい焼きの効いたベイク。ベイクは英語ではBAKED GOODSと表現されるそう。
気さくなスタッフと客の会話も自然体。
お土産コーナーもあります。
レモンの皮のすりおろしがかかったタルトは爽やかな香り。

逗子の東海岸から田越川ぞいに駅に向かって歩く途中にある小さなカフェ。隣のスイミングプールに通う子ども達の送迎で来ている、ママやパパの憩いのスペースにもなっています。お店の方と常連さんとのゆる〜いやりとりが心地よく、店内のベンチ席もくつろげます。
小さなお店でいつも席は埋まりがちですが、店のオープンな作りとスイミングスクールとの間のスペースのおかげかその辺り一角全体がカフェのような空気感です。
コーヒーを立ち飲みしているうちに席が空き、移動したり。
逆に店内でコーヒーを飲んでいた人が外にいる知人に気がつき出ていって立ち話していたり。
ローカルではなくても、落ち着ける雰囲気のお店です。
そして、いつ行ってもワクワクする品揃えの焼き菓子に大満足。
こんなカフェが逗子にあって嬉しくなってしまう、そんなお店です。

クリーミーなカフェラテもおすすめ。
可愛い紙袋でテイクアウト。
お店は10時〜18時まで。木曜休み。

MISAKI DONUTS/ドーナツ・カフェ/京急逗子・葉山駅から2分

逗子以外にも葉山や鎌倉にもお店があるミサキドーナツは三浦半島の三崎港が本店。
ご当地ドーナツ店で「レモンクリームチーズのドーナツ」はファンが多く有名。
定番以外にも季節ごとのフレーバーが楽しめます。今、土日祝に限り朝ドーナツのモーニング営業をしているので8:30からドーナツとコーヒーを楽しめて朝活にぴったり。
癒される選曲の音楽を聞きながら比較的空いているエアコンの効いた店内で過ごす時間はまさにチルタイム。は〜、安らぐな!涼しいな!と外に出たくなくなり、つい長居してしまいます。

逗子葉山駅から近く、アクセスしやすい。
テイクアウト客が多いので、カフェスペースは結構穴場です。
ふわっとした生地のレモンクリームチーズのドーナツは270円。
季節ごとにフレーバーが変わるドーナツはお土産にも喜ばれます。

快適な朝の海さんぽ、朝チル。
暑い夏も、逗子海岸は表情豊かで時間によって楽しみ方が色々。
是非、夏のシーズンに1回は遊びにきてくださいね。
他にも朝早くからオープンしているアイスクリームショップもあり。
詳しくは「列ができる逗子の人気店・こよみ/鬼助ベニエ/CREMAHOP」も要チェック。

ブックデザイナー。東京から湘南エリアに住まいを移して20年以上。 家族と犬で海のそばで暮らす毎日。 趣味:洋雑誌のビジュアルを見る、仕事をしながらのスイーツ 美しいと思うもの:猫の瞳孔、犬の濡れた鼻、夕暮れのビーチ



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