鎌倉を堪能。「茶室で蕎麦と抹茶」「絶景邸宅でスラッシュラッドとTWGの紅茶」を犬と楽しむ

January 2026 Seasonal up date
感動して2回目、3回目と通う店。今回は秘密にしたいとっておきをご紹介します。
自分にとって「出会い」とも思えるほど印象に残る2店で
どちらも駅から遠いこともあってゆったりと落ち着いた雰囲気。
鎌倉の店は、だいたい駅から距離があると平日は空いていて、
そのせいか料金が良心的なレストランは週末並ぶようなお店でも
いくつかクローズしたり引っ越してしまう傾向があります。
なので応援する気持ちもあっての投稿です。絶対外さないこの2店、しかもワンコOKなのです。
鎌倉ドライブの目的地としておすすめの創作お蕎麦の店と邸宅カフェレストラン。
きっと「またここに来よう!」となること必須です。

Cafe in the woods
「ここ、行ったことあります?」
藤沢に住むライターさんと、東京に住む編集者の方と三人でのお食事。
この地域のお店の情報発信の連載をもつTさんが提案してくださって初めて『Cafe in the woods 』を訪れたのは昨年の紅葉の季節でした。雑誌作りに長年携わってきた三人ですが、良いお店の予感を感じるセンサーは感度が高く、信頼できるお仲間です。
鎌倉エリアは観光地ですが、質の高い住宅が多いことも有名です。
鎌倉駅から車で数分の鎌倉山周辺は高低差を生かした景観が素晴らしいエリアで、贅沢なそのランドスケープを生かした戸建てが特徴。「Cafe in the woods 」は自然で優美な建築美が目をひく邸宅で、鎌倉マダムが切り盛りするカフェレストランです。
素敵な外観に感動しつつ店内に入ると、そこには暖炉の前の二人席がありました。
まるで、軽井沢あたりの別荘のような雰囲気。ゆったりと配置された広々とした空間にはグランドピアノが置かれ定期的にコンサートが行われていることがわかるパンフレットが置いてあります。
Tさんが予約してくれた席は周辺を一望するテラス席。肌寒い季節ですが、テーブル横のストーブをつけてくださって快適です。それにしてもなんとまあ「贅沢でナチュラルで素晴らしい邸宅」なのだろうと。まさに、ほとんどの日本人がそう感じるであろう「理想の家」にそわそわしつつテラスの絶景で記念撮影したり、大人の三人のランチがスタートしました。


大きくガラス戸が開け放たれた店内と一体になったテラスデッキはミニマルな転落防止の手すりも効果的で、まるでインフィニティプールのような「インフィニティマウンテン」の景観。
手すりのそばに立ち、記念撮影などしていてふと下を見ると、もう1フロア同じようなテラスデッキがあってデイベッドが置いてあります。
プライベートスペースなのかと思いますが、まあなんと贅沢な。マーサスチュワート邸かと思いました。
ウロウロしながら口々に感動を表現していてメニューを見れない三人、やっと注文する事になり、お料理などの説明を受けます。
メニューはライトミールがほとんどで
2枠に分かれており、その中から最低1品づつ選んで2品以上で頼む形式。一品6~700円が多い気がしました。
(つまりたくさん食べたければ2つの枠からそれぞれ1品以上でも良いということ。お値段はお品によって変わります。)
まず目に入ったのが「スラッシュラッド」の文字。好物です。
他には「ビーツのポタージュ」や「手作りソーセージ」「椎茸のチーズ焼き」などブランチにピッタリのメニューが並びます。
頼んでみてわかったのですが、どのお皿にも鎌倉野菜が付いてくるので非常にヘルシー。特に鮮度の良いセルバチコ(ルッコラの原種)を風味のいい塩のみでいただくのが家庭的でホッとします。
三人三様、いろいろ頼んで楽しみます。



仕事を持つ女性三人集まれば情報量の多い会話がいつまでも続きます。
この空間から動きたくなくて、この後予定していた葉山へのドライブをすっかり飛ばした三人。スイーツを頼みます。
飲み物のメニューには、紅茶はTWGとあります。シンガポールを代表するブランドです。1年前に行ったシンガポール旅行では円安もあってTWG のティーバッグひとつは日本の某メーカーの一箱のお値段でした。
なんだかお得だし美味しいし、ということで皆欲張ってポットのお茶もそれぞれ頼みます。
今回は女性三人で来ましたが、このお店、犬もテラス席がOKだったのでもう次はワン連れで来ようと心に決めつつ、店内でさりげなく売られていたグッドデザインな犬用クッキーを家で待つうちの子に購入。
そして、暖炉前の席にはLさんと今度予約して来よう、と3回目までお店に行くイメージが出来上がる、お気に入りリストトップに入るそんなお店でした。




神奈川県鎌倉市寺分1丁目10−28
0467-43-1670
金曜日〜日曜日営業
10時00分~18時00分
🐕 テラス席(要予約)超レトフレンドリー
🅿️3台(予約ベター)
テラスと暖炉前の席はいつもリザーブされているので、予約してから行くのがベスト。
事前に電話すると丁寧なマダムが対応してくださって安心です。
月と松
鎌倉駅から一番近い由比ヶ浜海岸。若宮大路を駅から真っ直ぐ海に向かって突き当たりの右手に広がる遠浅の広い海岸です。左手に小坪方面に広がるのは材木座海岸。
よりローカルな雰囲気がある材木座は、地形から波が穏やかでサーフィンスポットでもありながら、ウィンドサーフィンやヨットにも適した場所になります。
そんな材木座に、昭和初期に建てられた茶室のある古民家をリノベーションした
蕎麦の創作料理のお店があることを知りました。なんと、犬もオーケーのテラス席もあるそう。寒さが和らいだ晴天の午後に、早速行ってみました。



暖簾をくぐり、家族と犬を外に待たせてお店の中に声かけ。予約をしましたが、もう12月なのでテラス席の客は我々だけでした。(でも、店内は満卓で大人な客層。)
メニューを持ってきてくださった作務衣を格好よく着たお店の方に相談しながらあれこれ頼みます。
お昼の軽いコースは3800円で
アジの小さな押し寿司、前菜(あん肝にフレッシュなトマトソースを添えたもの)、椀もの、メインのカラスミのお蕎麦、デザートと付いていてちょうど良さそうです。私はコースとみぞれ酒を頼んで、生の魚が苦手な家族は単品の天ぷらなど一品料理としじみのお蕎麦、デザートを頼んでシェアすることにしました。
そんなに多い料理メニューではないのですが、全てが自分好みの美味しそうなものばかり。この時点で「ああ、また来よう」とすでに考え始めるほどすでにハートに刺さって。cafe in the woodsに続き、冴えてます。


暖かいお茶をサーブする美しい茶腕やミニマルさのある美意識を感じるお料理だからこそ引き立つ日本の皿。可愛らしい骨董品も気になります。金継ぎがしてあってとても愛に溢れた器に惹かれて話を聞いてみました。
金継ぎはスタッフの作業、器もひとつひとつ選んでいるそう。素敵です。
途中から着物姿のキュートな女将さんが出てきてくれて、着物なのにうちのゴールデンをわしゃわしゃと可愛がってくださって犬談義。ご実家にゴールデンがいるそうで、めちゃめちゃドッグフレンドリーなお店であることも判明。茶道の話、故郷の話など楽しくお相手くださってなんてフレンドリーなお店だろうと感動しました。
月毎にメニューが変わるそうなので毎月予約を入れようと、すでに決定です。
週末は予約でいっぱいになるそうですが、平日はのんびりしていて人気の茶室の予約も取りやすそう。お気に入りのお店と出会えて嬉しい年末になりました。




神奈川県鎌倉市材木座5丁目10−50
0467-84-8208
定休日なし
※からすみの発送あり
🐕テラス席
🅿️なし
由比ヶ浜の県営駐車場に停めて散歩がてら数分歩くのがおすすめ。長谷にアクセスしやすい駐車場なので、海岸から住宅街を抜けて長谷散策と組み合わせた1日も楽しいです。
わあ、好きだな。とか自分好みだな、と思える何かと出会える幸せのリアルは、実際行動し出かけないとないのだな、と思うこの2ヶ月。
行動力と面倒くさがらない情報収集の大事さを感じました。
昨日、「落下の王国」という映画を見に行ったのですが、これまた自分好みで久しぶりに感じるフィット感があり、なんだか幸せな2026年のスタートとなりました。
ここまで読んでくださった方にも素敵な出会いがありますように。
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