鎌倉・鶴岡八幡宮に来る友人にすすめるコース/2023年保存版
June 2023 Seasonal up date : 1
鎌倉に初めて行く人もそうでない人も行きたい場所、「鶴岡八幡宮」。鎌倉を象徴する神社です。
八幡様への通り道の小町通りや若宮大路にはたくさんの飲食店が立ち並び、どこも大盛況。
一体どこに入ったら「鎌倉らしさ」を堪能できるのかな?と迷いつつもその辺りの店に入ってしまってから、もっといいお店を見つけて後悔するのは観光あるあるです。
友人に「観光コースを組んで」と頼まれたら候補にあげる店をピックアップ。
悩まずに、楽しい時間をお過ごしください。
Contents
鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮は鎌倉時代、武士の守り神として800年ほど前からまつられてきた神社です。
武道や茶道、着物などの和装の日本の文化が次世代にも継承され大事にされる鎌倉の中で最も人気のある場所といってもいいでしょう。
広い境内にはカフェや庭園などくつろげる場所もあり、観光客にも地元の人にも憩いのスポットとなっています。
色々な種類のお守りがあり、まるで美しい雑貨を見ているかのよう。絵馬や人形など様々なものがあり目を奪われる。
勝負のお守り「勝守り」。戦いの中にも高潔さが大事とされる侍の精神性を表すかのような白1色。
神様にお供えする「御神酒(おみき)」。神様に関係する催事に中の清酒をいただく。
鶴岡八幡宮 〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31 開門・閉門時間 10月~3月:6時~21時 4月~9月:5時~21時
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神社のマナー・手水について
神社でお参り前に行う、自分自身を清めるための手水(てみず)。
コロナで特別ルールになったりするところもありますが基本の手水のやり方です。
ひしゃくを右手に取り水をすくい、手前の流し部分で左手、右手と洗います。次に左手に水を貯めて口をゆすぐのですがここは「ゆすぐフリ」をするのが昨今事情かも。そしてもう一度左手を洗い、最後に自分が持ったことで汚してしまったひしゃくの柄をひしゃくに残った水で流し、元の位置に戻して手をハンカチなどで拭いておしまい。
動作に入る前にハンカチを取りやすいよう出しておくのもスマートな感じがします。
鶴岡八幡宮境内にある2つのカフェ・「鶴岡ミュージアムカフェ」と「茶寮 風の杜」
鶴岡ミュージアムカフェ
鶴岡八幡宮を入って少し歩くと左側にある「鶴岡文華館 鶴岡ミュージアム」のカフェ。
サンドイッチやカフェラテなど、軽食を楽しみつつコーヒーを飲むスタイルで
ミニマルで洗練された雰囲気。
特筆すべきなのは体にいい薬膳のデザートメニュー。心身共にヘルシーになれます。
営業時間 10:00~17:00(16:30ラストオーダー) 定休日 月曜日(祝日の場合は翌日) 電話 0467-84-8993
茶寮 風の杜
鶴岡八幡宮境内入り口・平家池を望む和風茶寮。老舗和菓子店がプロデュースした店内でいただける和菓子や美味しいお抹茶は、ロケーションと相まって鎌倉らしさで群を抜いています。
テーブルに飾られた花や、洗練されたお店の雰囲気、スタッフの対応など日本の「おもてなし」を感じることのできる落ち着いた茶寮です。
営業時間 10:30~17:00 電話 0467-61-3106 バリアフリ-・車椅子での入店可・車椅子対応トイレ・開閉式ベビ-ベットあり
お勧めのお昼ご飯
●その1●かまくら山路/そば
鶴岡八幡宮から小町通りに入ってすぐ。
旗竿地の立地を生かした趣のあるエントランスが鎌倉らしい雰囲気。
鶴岡八幡宮で6月30日と大晦日に行なわれる「大祓式」に参加するといただける「おはらひさん」の夏バージョンのお飾りがある門をくぐって店の戸口へ。そこここのしつらいに鎌倉の文化や伝統を感じます。
開店の11時にあわせていくと大体待たずに入れます。
住所 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目7−3 営業時間 11:00~15:30 電話 0467-25-2249 (予約不可・現金会計のみ。)
●その2●おこめ天松堂/おにぎりと日本酒
鶴岡八幡宮から若宮大路に出て右側の歩道奥にお昼になると行列ができるおにぎり屋さんがあります。
「おにぎり2個とお味噌汁くらいでお昼は十分なんだよね」という方、多くないでしょうか。
そんな人にぴったりなのがここ。
こだわりのお米と「さすがプロ!」と唸ってしまう具の入ったおにぎりは最高です。
日本酒も充実しているので「酒とつまみと白米」の最高のマリアージュも楽しめます。
URLからの予約をとると待ち時間なしの店なので予約はマストです。
住所 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-8-37 営業時間 [ランチタイム]11:30~14:00 [ディナータイム]17:00~22:00(L.O.21:00)不定休 電話番号 0467-60-4356
お勧めの鶴岡八幡宮帰りの手土産
●その1●豊島屋/季節の和菓子
鶴岡八幡宮との関わりの深い鎌倉を代表する「豊島屋」。
鳩サブレーで有名です。
鳩サブレーも日持ちよく可愛く美味しく、でいいのですが
豊島屋の四季折々の和菓子は美しく、美味しいものばかり。目移りしながら選ぶのも楽しい!
住所 神奈川県鎌倉市小町2-11-19 電話 0467-25-0810 営業時間 9時~19時 水曜不定休(祝日は営業)
●その2●女子力高め。ときめくお土産
親しい友人へのお土産。お出かけすると買う頻度の高い、選ぶのも楽しいお楽しみのギフトでは?
友人に買ったつもりが自分のものになったりして。
あげるの、どうしよう、と迷ってしまう可愛い鎌倉土産3選です。
日、こもごも 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目8−32 電話・0467-22-6340
ロミユニ・コンフィチュール 〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目15−11 電話・0467-61-3033
リノ・ドロップス 〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目12−29 電話・0467-55-5833
他にも、お土産についてきになる方は「大人も満足。いただいて嬉しいプチプライスな鎌倉土産2023」をチェックして見てください。
鶴岡八幡宮は何度訪れても新しい発見があります。
四季折々の行事や境内の植物などはもちろん、先日は境内の建物で一般が入ることのできるお茶会が行われていていました。
生活と隣り合わせにおつきあいできる鎌倉自慢の神社です。
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