鎌倉ぶらり、日々に使える生活雑貨のお土産をお持ち帰り

September 2025 October up date
鎌倉の街を歩けば、暮らしをちょっと心地よくしてくれる“いいもの”に出会えます。
今回は、自分が今気に入っている生活雑貨をゲットしたお店をご紹介。
古道具店、北欧雑貨、作家ものの一生大事ににしたい器、
イタリアの香りのハンドクリーム、老舗和菓子店のオリジナルグッズ。
日常に溶け込みながら、心を少し豊かにしてくれる、
鎌倉の“生活の相棒”たちを探しに出かけてみませんか。
Contents
1.DAILY by LONG TRACK FOODSのランチバッグ・¥1100

お弁当、作ってますか?
我が家には運動部の子供がいるので、ほぼ毎日ボリュームたっぷりのお弁当を作ります。大きな立体的な包みになるので、リュックの中で横になったりあちこちぶつけたりで
容器もよく壊れるし、帰宅してキッチンに出された空の容器を包むバンダナは残ったつゆで必ず汚れています。
なのでお弁当を入れるバッグの消耗も激しくて頻度高く買い替えることになるのですが、最近やっとベストの品を見つけました。
鎌倉廉売の中にお店を構えるクッキーサンドアイスが人気のロングトラックフーズのランチバッグです。
使い始めて2ヶ月ですが未だヤレた感じも出ておらず丈夫な作り。最近の超アタリの品になります。


神奈川県鎌倉市小町1丁目13−10
電話・0467247020
10:00–17:00 月曜日定休
2.クローネ・フスのオーバル型ソーイングボックス ¥9350

鎌倉の雑貨店といえばクローネ。
何年か前に買った美しいオーバル型の木の箱は北欧の伝統デザインのアクセサリーボックスは
ボタンをつけたり少し縫い物をする程度の私にはちょうどいい大きさで、これ以上ソーインググッズを増やさない目安にもなっています。
リビングに出しっぱなしにしていても美しく
どんなインテリアにも調和する完成度の高さ。
ただのソーイングボックスとしてはやや贅沢な物ですが、おそらく一生飽きることなく大事にできることを感じる逸品です。
店内には小さなものから小家具まであって、価格帯も広くお買い物が楽しいラインナップです。

神奈川県鎌倉市御成町4−40 松田ビル 102
電話・0467-84-8426
OPEN 10:30 CLOSE 18:00
定休日:水曜日

3.緑日和のイタリアのハンドクリーム・パロサント香木¥1000〜


北鎌倉の住宅街にある、質の高い観葉植物などを多く扱う「緑日和」。デザイナーの息子さんがプロデュースしてお母様が店を切り盛りしている緑が美しい店です。ひと鉢ひと鉢丁寧に手入れされていることがわかるグリーンばかりで、植物に対する愛情が感じられて、ここで何か買いたいな、と思わせるチャーミングさ。
植物を使ったインテリアの小物やスキンケア用品などもあって、小さなものしか持ち帰れない時も買い物が楽しめます。ぜひ北鎌倉に行くことがあったら立ち寄ることをお勧めします。
神奈川県鎌倉市山ノ内1119-5
定休日:木曜日
営業時間:10:00-18:00
4.豊島屋のオリジナルグッズ・鳩ぽっぽーち ¥1,400など


鎌倉を代表する「豊島屋」。地元の人からも観光客からも支持されているこの優良企業、優良菓子店は、定期的に通う大好きな店。
お菓子はほぼ全て食べたことがあるし、鳩サブレーをお土産にすることも多いのですが、最近グッズ販売にも力を入れているようで時々チェックしています。鎌倉土産にちょうどいい小物が多いのですが、最近売り出された「鳩ぽっぽーち」はなんだか可愛らしい癒し系の落ち着いたトーンとふんわり感で自分用に買いました。
車で移動することが多いので、運転中眠くなった時のためのお菓子や小袋のナッツなどを入れて携帯しています。ふわっとした触り心地で気にいっています。
神奈川県鎌倉市小町2-11-19
電話0467-25-0810
休業日水曜
不定休(祝日は営業)営業時間9時~19時
5.古物好きにはたまらない、游古洞の古本、お抹茶腕、etc


小町通りからもアクセスしやすい駅近の古物のお店、遊古洞。積み上げられた骨董品や道具、古本の中から掘り出しものを発掘する楽しさがあって、古いモノ好きにはたまらないお店です。雑貨類ではここで一番よく買い物をしているかもしれません。定期的にチェックして、タイミングがいいと質の高いカゴバッグや和装小物など見つけては買っています。
値段も良心的で、あれもこれもと見つけた時はたくさん買えるのも嬉しい。
ずっと営業していて欲しい鎌倉らしいお店です。
神奈川県鎌倉市御成町13−30
電話・0467-23-1967
6.鎌倉倶楽部 茶寮小町の器や茶器


日本茶と甘味が楽しめる茶寮。
お茶のカクテルも飲むことができて「大人の空間」。クオリティの高いサービスをされてのカウンターで楽しむお茶時間も素晴らしいのですが、お店でも使われている作家ものの日本の工芸品が素晴らしいのです。
それらがお店の奥で販売されていています。
アクセサリーのような小さいものから、お皿や茶器まで日々の生活の質がぐんと高くなるモノが所狭しと並べられて、じっくり見入ってしまいまう品揃え。
時間を忘れるひとときです。
鎌倉市小町2-10-19 二ノ鳥居ビル1階
営業・11:00 ~ 22:00
不定休
[TEL] 0467-23-1000
7.料理教室「rojiurakitchen」で扱う作家もののお皿。
直径21cm¥3-4000・27cm¥6-8000位
陶器は好きですか?作家ものの陶器を少し揃えてたいけれど、重ねられず場所を取るのでは?とスペースを考えると少し躊躇してしまうのではないでしょうか。以前は収納効率を考えて洋食器しか使っていなかったのですが
人気料理教室「ROJIURAKITCHEN」主催の陶器市でモダンでフラットな形の青木浩二作の皿に出会い、温度感のある日本の陶器が好きになりました。
毎日の普通の食卓がキリッと引き締まり、正しい箸使いなど当たり前のことをきちんとしたくなる空気感を作ってくれて、子供の早食いがややゆっくりになる気がしています。


お菓子と器のお店
KAMAKURA ROJIURA KITCHEN at 納屋
納屋(旧扇屋質店)
鎌倉市御成町13-27
ご紹介しているうちに、「ああ、ここもあった」「食品だとここだな」と魅力的な店がある鎌倉。
質の高い生活が可能な文化度の高い地域だと改めて思いました。
週末の混雑に閉口している地元の人も多いのですが、大混雑は基本的に小町通りと若宮大路、長谷の通りに集中していて、一本通りを離れるだけで静けさのある住宅街が広がるエリアなので場所を選ぶと、快適に食事や買い物を楽しめます。
「あれ?観光地で無駄なものを買ってしまった」とならない実用的で日々の生活が少し豊かになるようなそんなお店をめぐる週末も楽しいかもしれません。
これからの季節、パッケージもののお土産の情報は「鎌倉、逗子、葉山の1000円位のお土産・お年賀2025」、家に買って帰る美味しいものは「鎌倉でリピートしてしまう自宅土産10選」もぜひ読んでみてください。
